構造変更(コラムAT~フロアMTへ・リアディスクブレーキ公認)の
書類も未完成ながら公開しちゃいますw
取り敢えず、概要を説明したいと思います。
◆構造変更1号様式
管轄の運輸支局に提出する改造内容の申請書です。
基本は、わかる所のみ記入すれば良いです。
わからない所は、支局の人に丸投げしましょうw
◆構造変更2号様式。
改造前(標準車)の主要諸元と、改造後(改造車)の主要諸元の比較表です。
ここも、判る範囲で記入すれば良いのですが、自信の無い余計な事は記入しない方が良いかもw
◆構造変更2号様式(裏)
改造の概要
改造部分の簡単な説明を記入すれば良いです。
目的の欄は、ぶっちゃけて言うと、どんな理由でも良いらしいのですが、博打をする勇気が・・・w
◆動力伝達装置(変速機)詳細
ここでは、搭載した変速機(ミッション)の詳細を説明します。
今回は、JZA80のW58にGZ20のW58の部品を使い、
シフト部分の改造をしているので、この辺りの説明を軽くしておきます。
もう1つ重要なポイントは、改造車の重量がドナー車の重量を下回っている事。
これで、面倒な強度計算を全てかっ飛ばして、強度は問題無いと言い切れる訳ですw
◆動力伝達装置シフト部品詳細
ここでは、ミッション(シフト部分)に使用した純正部品の詳細な説明をします。
使用した部品の画像と、純正品番などを記入すればベストかと(^^
◆動力伝達装置(フライホイール・クラッチ)詳細
ここでは、変更したクラッチやフライホイールなどの説明をします。
今回は、JZA80の物を使っているので、この辺りの詳細な説明をします。
勿論ここでもMS60よりJZA80の方が重いし、取り付けも無加工だと言う事をアピールしましょうw
◆動力伝達装置(推進軸)詳細
ここでは、変更した推進軸(プロペラシャフト)の詳細な説明をします。
今回は、第1軸(GS130)第2軸(JZS130G)の物を使用したので、
純正品番や、シャフトの寸法などを諸元表の内容で記入します。
前回は、1・2軸共にJZS131の物を使用したので、強度計算は必要無かったんですが、
今回使用した第1軸は、GS130MT用仕様の物なので、当然強度計算が必要になります。
従って、別紙にて計算しますよ~と記入しておきます。
◆動力伝達装置強度計算書
見ての通り強度計算書です。
ボンクラな僕には、チト面倒どころかチンプンカンプンな代物ですが、
今回は、とある強力な助っ人に便利な物を作って頂いたお陰で、楽ちんでした(^^
ありがたや~ありがたや~www
◆後軸制動装置・ファイナルの変更の詳細
ここでは、変更したリアディスクブレーキ仕様のホーシングと、デフの詳細な説明をします。
何度も言いますが、重量も下回っており尚且つ無加工で取り付け出来る事をアピールしましょう。
その裏付けの為の純正品番なんです。
実は昨年、構造変更の書式が若干変更されており、改造車の外観四面図に
全高・全幅・全長などを記載し提出しなければならないので、
詳しくは管轄の運輸支局に問い合わせて頂いた方が良いかも知れません。
画像が抜けてる所は、別の資料から展開図などを切り張りしてコピーしてます(^^;;;;;
ざっと、こんな感じの内容になりますが、改造車の年式(初年度登録年月日)如何によっては
法令上不可能な改造もありますし、各支局によっては解釈の違いがありますので、
その辺りは、事前に言質取った方が良いかと思います。
因みに、上記書類以外の参考資料等は、TOYOTAサービスマニュアル・電子カタログ等
より抜粋して提出するので、公開は控えさせて頂きます(^^;;;
あっ!上記資料を参考にして頂くのは結構ですが、何らかの不具合や事故等が起こっても
一切の責任は取りませんし、取れる筈も御座いませんので、あしからずご了承下さいませ(^^;;;