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実は先々週から預かっておりました(^^;;; |
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ウインカースイッチを外す為、ステアリング廻りを分解 |
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ハンダが外れてたので、修理します |
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問題の個所はココ |
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修理も完了したので、元通りに組み立て |
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序に、ウインカーのキャンセラーも修理 |
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クジラに組んでいたサスをカット |
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ふむ。これでバランスも取れましたな(^^ |
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クジラと並べてw |
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特に意味は在りませんw |
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何だか迫力が在る様な・・・(^^ |
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あっ!漏れ漏れの濡れ濡れのヒーターバルブでぃすw |
今日は、先月納車したイエローフィッシュさんの50を手直しです。
実は、クジラのデフを組みかえた日に預かっていたのですが、
先にクーラーの配線を済ませるべく外注先に預けており、
ようやく時間が取れたので本日作業に取り掛かりました(^^;;;
先ずは、ウインカースイッチ(ディマー)の不具合から。
ディマースイッチとは、パッシングをしたり
ヘットライトのHI・LOを切り替えるスイッチの事で、
納車後、HI/LOの切り替えが出来なくなったとの事でしたので、早速分解。
画像3枚目の白/青の配線
(バッテリー電源)のハンダが剥がれちょる(´・ω・`)
これは、ちゃちゃっと修理完了!
電源も確保出来たので、各部の通電チェック。
画像4枚目、通電テスターが指す部分の接触が悪いみたい。
(上に当たるとパッシング、下に当たるとHIビーム)
はい、分解確定ですw
あっ!分解画像は無いです(^^;
だって、分解した順番を記憶しておく事・
細かい部品を無くさない様に必死www
原因が判れば、修理は早いです(^^
んで、次はハンドルボス、ウインカーキャンセラーの修理。
実はこのボス、僕が使おうと取って置いた物なんですが
50に付いていたボスが、規格違いでホーンが鳴らず。
(キャンセラーも無し状態)
ウインカーは自分で戻せば良いにしても、
ホーンが鳴らないと車検に通らないので、
僕のをあげちゃったんですよね(^^;;;
んで、僕のもキャンセラー無しだったんで、
ハンドル廻りを分解した序に修理しました。
本来、ロールピンなる鉄の棒が付いてるんですが、
元から付いてなかったので、今回M4のボルトにて代用です~(^^
そして本日のメインイベント、サスカット祭りの始まりですwww
納車時、何ともケツ下がりに見えてたのが気になってはいたんですが、
これ以上落とすと地上最低高の基準を下回る為、
次回点検の際に、再度調整をする約束だったんですね。
ってな訳で、オーナーさんの希望に沿うべく、
フロントの足回りの分解に着手。
このサスは、以前クジラに組んでいた物で、
クジラの時には丁度良かったんですが、
50だと少し高目になるので、カットします。
先ずは半巻カットして、仮組みしてみるものの納得がいかず(´・ω・`)
しかし、後半巻切れば確実に落ち過ぎると判断し、
4/1カットする事に。
そして、30分後・・・
うんっ!良かろう~(^^
どうにか前後の見た目のバランスも取れたので、
この位で勘弁してやる事にw
(サスカットは、慎重に少しずつ行うのが失敗しないコツです)
そんな訳で、今日の作業はおわr・・・
うん?
あっ!そもそも預かったのは、
ヒーターコア・同バルブからの水漏れ修理だったw
事前にヒーターコアのオーバーホール・
ヒーターバルブの新品交換を勧めてはいたんですが、
今まで漏れてなかったので、様子を見たいとの意向で
そのまま組んでいた所がダメになっちゃったんです(^^;;;;;
ここで、ワンポイントアドバイス。
長い間不動状態だった車を起こす時は、
例え漏れていなかったとしても、
出来る限り新品交換・オーバーホールをお勧めします。
(最低でも、外してラジエーター屋さんにチェックを依頼しましょう)
これ、年間数十台の旧車を修理・整備して来た
元メカニックが言うんです。
素直に聞いて置かないと、二度手間分の工賃が高く付いちゃいますよw
目の前の出費が惜しいのは理解出来ます。
でもね、後から手直しとなると、工賃が発生します。
結局は損しちゃう事になるんですよね。
ショップ勤務のメカニック時代のお話しですが、
その他の作業の序なら工賃サービス、
若しくは値引きしてあげる事も出来ますが、
忠告を無視してそのままにし、後から不具合が出た場合
僕は容赦無く定価にて修理代を頂く事にしてました。
慈善事業のボランティアをしてる訳では在りませんからね。
今の旧車の修理事情も、似たり寄ったりでは無いのでしょうか?
もう一度言って置きます。
ケチると後で損しますよ!!!
さて、来週は例の作業が出来るかなぁ(^^;;;
それではまた来週~。